こんにちは、キャリア孔明と申します。

私はこれまで4回の転職を経験し、そのうち1社は強烈なブラック企業でした。
長時間労働に耐え、上司のパワハラに耐え、「社会人だから仕方ない」と自分を誤魔化し続けた日々。
本当に辛く、朝起きるのが憂うつで、仕事が終わっても心が休まらない。
]そんな地獄を味わいました。
でもあるとき、「こんな理不尽に付き合う必要、ある?」と疑問に気づき、意を決して転職を決断。
それだけではありません。
転職後の新しい職場でもなかなか馴染めず苦しむという壁に当たりましたが、
ある方法「90日ルール」を知ってからは、スムーズに環境適応できるようになり、最終的にはホワイト企業へ移り、副業で年収+1000万円を達成するまでに至りました。
この記事では、新しい職場で慣れずに苦しんで離職を繰り返す人や、理不尽な企業から抜け出したいけど不安がある人へ向けて、私が実体験で学んだ知恵をお伝えします。
01.なぜ新しい職場になかなか馴染めないのか
新しい会社に入った後、「合わない」「キツい」と言って早期退職する人が意外に多いですよね。
せっかく理不尽な企業を飛び出したのに、次でもまた同じような悩みを抱える…。何が原因なのでしょう。
理由1:前職のストレスを引きずる
私がブラック企業にいたときは、常に「職場=苦痛」というイメージが強烈に刻まれていました。

その結果、転職先でもちょっと叱られただけで「またブラックかも」と疑心暗鬼に。
脳が“会社に対する防衛モード”になってしまうんですね。
理由2:自分の適性と本当の希望が曖昧
ブラック企業を逃げたい一心で転職すると、「給与が上がるならどこでもいいや」「取りあえず早く内定欲しい」と判断基準がグラつきがち。
そのまま合わない職場に入り、また苦しむケースが多いです。
理由3:新しい環境での“慣れない期間”を乗り越えられない
特に大きいのがコレです。最初の1~2ヶ月は誰でも戸惑います。
それを「合わない」と思い込んでしまい、十分に馴染む前に辞めると、せっかくのチャンスも泡と消える。ここで必要なのが“90日ルール”なんですよね。
02.理不尽な会社なら、まずは転職してOKと思う理由
「でも転職するのは怖い」「社会人だから我慢すべき?」と悩む人も多いはず。
私もそうでした。

しかし、あまりに理不尽が過ぎる会社なら、無理に居続ける必要はまったくありません。
理不尽が続けば心身を壊すだけ
パワハラ、長時間労働、休日ゼロ…。耐えた先に見えるのは、メンタル崩壊や過労死のリスクかもしれない。]
私自身、ブラック企業で我慢を続けた結果、体調を崩して通院した経験がありますが、あれは本当に地獄でした。
だから、「自分さえ我慢すれば…」なんて考え方は危険そのものです。
他の会社でも結局同じ?と思ってしまう罠
「転職したって、また同じような理不尽が…」という不安はわかります。
でも世の中にはちゃんとホワイト企業があるんです。しかも最近はリモートワーク可や週休3日など柔軟な働き方の企業も増えている。
要は情報を知らないだけかもしれません。
例えば 理不尽会社からホワイト企業へ最短脱出する具体策 (作成予定)
→ブラック企業を早期退職してホワイト企業に転職する際のチェックポイントや、失業保険を活用して生活費を確保する方法などを詳しく解説します。
03.転職後の“90日ルール”とは? 新しい職場で馴染む秘訣
さて、会社を変えてもまた合わずに短期退職…という事態を避けるために必須なのが「90日ルール」です。
これは心理学的にも「人間が環境変化に慣れるのに大体3ヶ月が必要」と言われる考え方に基づいています。

「新しい職場で合わない」と最初の1ヶ月で決めつけるのは、もったいない場合が多いんですね。
なぜ90日が大事なのか
1ヶ月目…業務フロー、人間関係、社内ルールなど、すべてが未知でストレスフル
2ヶ月目…少し慣れ、先輩の性格など把握できるように。ただまだ本領発揮には遠い
3ヶ月目…大半のミスが減り、周囲からも受け入れられやすくなる。ここでようやく「今後の手応え」が見えてくる
私自身、前職のブラック企業を逃げ出した後、別の会社でも1ヶ月目で「やっぱ合わない?」と不安になったけど、3ヶ月目には急に仕事もスムーズに回り始めてビックリしました。
それが私が“90日を乗り切ってから判断しよう”と思った理由です。
04.実体験 90日乗り越えたら世界が変わった
最初の1ヶ月は苦行
ホワイト企業に転職したからと言って、初日からバラ色…なんてことはありません。
慣れないシステム、知らない文化、雑談にも入れず「私だけ浮いてる?」と感じることも。私はこの時期に「この会社本当に大丈夫?」と悩みました。
でも「どうせ新しい職場はこんなもの」と割り切って、“90日耐える”と決めていたので、まだ辞めようとは思わなかったんです。
2ヶ月目でようやく光明
1ヶ月くらい経つと、上司や同僚の人柄がわかってきます。
自分をパワハラしてくるブラック体質ではなさそうだ、と感じたり、業務のやり方を少し理解できたり。

この時点で「合わないかも」と思っていた部分がそこまで大問題じゃないと気づいたんですよね。
3ヶ月目には信頼を得ていた
そして3ヶ月目。私が困った顔をしていると「大丈夫?手伝おうか」と先輩が声をかけてくれたり、ランチに誘ってもらえたり。
周りの態度も“新人扱い”から“仲間”に変わったような印象でした。
それでやっと心から「ここで働き続けようかな」と思えたんです。
あれほど悩んでいたのに、たった3ヶ月でこんなに変わるとは、自分でも驚きでした。
05.新しい職場で90日を乗り切るための具体策
3ヶ月我慢といっても、ただ耐えるだけじゃ精神的にしんどい。
そこで私が実践して効果的だった「具体的なアクション5つ」を紹介します。
アクション1.質問は遠慮せず積極的に
新しい業務フローや社内ルールは、聞かないと永遠にわからないことが多いです。
私は最初の1ヶ月で「教えていただきたいんですが…」を口癖にして、躊躇なく先輩に聞きまくりました。むしろ「よく聞いてくれて助かる」と言われるケースも多い。
アクション2.自分らしさを大切に
転職直後は「好かれよう」と頑張りすぎて疲弊するパターンがある。

過度に社交的に振る舞ったり、キャラを作ると後々しんどいので、適度な距離感で大丈夫。
もし飲み会やイベントが苦手なら「今日は用事が…」と柔らかく断ってOK。
アクション3.メモをこまめに取る
慣れない業務や専門用語を頭だけで覚えようとしても混乱します。
何でもノートやPCにメモし、自分専用の小マニュアルを作りましょう。
2ヶ月目以降に「そうそう、ここはこうするんだった」と復習できて非常に便利。
アクション4.雑談や挨拶を大事にする
驚くほどシンプルですが効果絶大。

朝の「おはようございます」や帰りの「お先に失礼します」を元気に言うだけで雰囲気が違う。
ランチタイムにも軽く話を振る。「今週末は何します?」程度の雑談でOK。こうした小さな声かけが3ヶ月後の信頼につながるんですよね。
アクション5.あえて“完璧”を目指さない
私は昔「転職したからには即戦力にならねば!」と意気込みすぎて空回りしました。
しかし最初から完璧を求めると疲弊するだけ。「3ヶ月で仕事の全体像がわかれば十分」という気持ちでいると、適度に肩の力が抜けてパフォーマンスが上がります。
06.それでも無理なら、すぐ辞めてもいい
90日頑張ると言っても、明らかに業務量が異常とか、パワハラが酷いなら、「ここにいても将来ない」と思えば即退職も手段の一つです。
私も完全なブラック企業を経験した時は、「あと1ヶ月耐えろ」と言われても「いや、これ以上続けたら体壊す」と判断して、速攻で辞めたんです。
>>心も体も限界なときの転職ガイド(作成予定)
この記事では、どうしても職場のストレスが耐え難い場合に、失業保険や労基署、退職代行などを活用しながら円満退社する手順をまとめます。無理しすぎると後で取り返しがつかないので、困っている人はぜひ目を通してください。
07.ホワイト企業を見つけるための最強サービス
ここで、実際に私が使って効果を実感した転職サービスを紹介します。
特に理不尽会社に限界なら、これらのサービスでホワイト企業を探すといいでしょう。
「90日ルール」で馴染む自信はあるけれど、せめてまともな環境に行きたいですからね。
最強転職サービス一覧で成功事例を公開中
この記事では、ブラックを逃げ出した私が実際に登録してみたサービスを、すべて使い倒して比較しています。
未経験でも年収アップしやすいサイトや、パワハラ企業を徹底排除しているエージェントなどを詳しく解説しているので、あなたの理想に合う転職サイトをぜひ見つけてみてください。
08.新しい環境で成功するか否かは“最初の3ヶ月”で決まる
再度強調しますが、人が新しい環境に適応するには3ヶ月が目安。
この期間は
1 仕事の進め方や社内ルールを覚える
2 人間関係が定着し始める
3 自分の居場所ができてくる
逆に、最初の1~2ヶ月で「やっぱり合わない」と早期退職すると、また次の会社でも同じことを繰り返すリスクが高いです。
もちろん、強烈な理不尽がある場合は例外ですが、「たぶんここは慣れの問題かな」という程度なら、90日を粘ってみる価値があります。

その先に思わぬ“居心地の良さ”が待っているかもしれません。
こちらの記事を合わせて読むのがオススメです
本記事だけでも要点は押さえていますが、もっと詳しく知りたい方にいくつか追加の参考記事を紹介します。
>>4回転職を成功させた私の面接術 L(作成予定)
転職が多いと面接官から「またすぐ辞めるのでは?」と疑われがち。この作成予定の記事では、「なぜ前職を短期で辞めたのか」を納得させる答え方や、あなたの強みを上手に伝えるコツを具体的に説明します。短期離職歴がある人ほど必見です。
>>Xのフォロワーを5万人まで伸ばした方法
私がホワイト企業へ転職、そして安定した収入を土台にXで副業を始めて、結果的にフリーランス化しました。副業で「いつでも会社を辞められる」状態になると、理不尽に苦しむことなく自由に働けます。興味がある方はぜひ参考にしてください。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
この記事のポイントを振り返ると、
1 本当にヤバい会社なら遠慮なく転職OK
2 新しい職場で最初の1~2ヶ月がキツいのは当たり前
3 90日ルールを意識し、少なくとも3ヶ月は焦らず適応努力を続ける
4 それでも無理なら再び転職を検討していい
5 一方、合いそうなら自分から積極的に働きかけ、質問や雑談で居場所を作る
この流れだけで、あなたの転職成功率は大きく上がります。
私がブラック企業から抜け出し、ホワイト環境でスキルを高め、副業まで成功させられたのは「理不尽に耐えろ」ではなく「適切な環境を探す+最初の3ヶ月を乗り切る」という姿勢のおかげです。
あなたもきっと大丈夫。理想の職場を見つけて、最初の90日をしっかり乗り切れば、働き方もキャリアも一気に明るく変わるはずです。