ファッションが好きでアパレル業界で働いてみたいけど、
- 『売り上げのノルマがきつい』
- 『連勤続きで休みがなくてきつい』
- 『給料が安くてきつい』
そんな理由で『アパレル業界に踏み込むことができない』と悩んでいるあなたには参考になると思います。
ぼくはアパレル業界で3年間働いていたので、販売員の現場については熟知しているので、これから販売員を目指したい方にとって信ぴょう性の高い記事となっています。
本記事では、『アパレル販売員を目指している人』『アパレル販売員をしているけどきついと感じている人』には最後まで読んでいただければ、あなたの力になるでしょう。
目次
アパレル販売員にはノルマがありきついのか?
結論からいうと、大体のアパレル販売員にはノルマが存在します。
会社によってノルマがあるかどうかは異なって参りますが、アパレル系店舗には、それぞれ会社から店舗ごとに売り上げ目標(月間、四半期、半年、年間)というものが設定されています。
その目標金額を店舗に配属された販売員さん達で達成をしなければなりません。配属店舗の販売員数によってもその割合は違ってきますので、どのくらいの金額になるのかはわかりません。
この目標の達成度によって、査定・評価され、賞与や昇給、昇進といったものに影響をしてきます。
また、この目標達成のために、販売員に対して顧客紹介(友人や知人など)売り上げなど、明らかに売り上げノルマを課すような会社もあるのです。
ノルマがないところもあるんだ。
ひろねこはノルマのあるお店で働いてたの?
どんな雰囲気だった?
表参道や渋谷など多くのブランドが集まるところはノルマがあることが多いよ。
ノルマが多いと当然売り上げを横取りしたとか販売員同士がもめることも少なくはないよ。
そのため、売り上げのノルマが理由でトラブルになるなんてこともあるから会社選びは慎重にしよう。
販売員のノルマがきつい理由とは?
販売員のノルマがなぜきついのかというと、ズバリ『売り上げという結果が数字によって目に見えてわかる』事です。
ノルマがきつい理由1:売り上げが共有されるので手を抜けない
売り上げが同僚や上司に公開されることによって『ダラけていたり、いい加減に仕事をしていると売り上げが下がり目に見えて分かってしまう』ということなんですね。
しかも、日によってはお客様が全くつかない日もあるし、反対に好調な時もあります。
そのため毎月コンスタントに売り上げをとっていけないということです。
毎日売り上げを上げるのって厳しそう。
逆に慣れさえすれば、接客のコツもつかむことができてノルマも早く達成し月末は余裕を持って仕事ができるよ!
ノルマがきつい理由2:ノルマを達成しても給料が大幅に上がらない
きついと言われるノルマを毎月達成したとしても給料は大幅に上がることはありません。
なぜなら、販売員にとってノルマを達成することは当然のことだからです。
そのため、その会社で給料を上げたいなら店長やエリアマネージャーといった役職につく必要がありますが、アパレル業界には何千ものライバル店があるため、そのトップのお店に対抗できる売り上げを取りにいかないと評価もされず給料が上がらないなんてこともあります。
自分がその会社で売り上げがトップだからといって、会社の売り上げが悪いと給料が安いんです。
実際ひろねこも売り上げがトップになった経験もありますが、会社の業績が悪かったのでどれだけ給料が上がるのかと期待したんですがたったの数千円でしたね。
給料が高い販売員を目指すのであれば、やはり会社選びは重要になってきますね。
今あなたが給料が安い上にノルマもあってきついのであれば、業績も高くノルマもない優良企業に転職する事をオススメします。
- アパレル販売員が給料が安い理由とは
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ノルマの他にも販売員にはきついことがある
販売員がノルマがきついことは理解できましたでしょうか。
販売員には他にもきついことがあるのでいくつかご紹介します。
アパレル業界だけに限りませんが、新しい業界に入ろうとしているときはメリットだけでなくデメリットもしっかりと知っておくことが長続きする秘訣になります。
販売員のきつい理由1:30代を越えるとキャリアアップが制限される
今あなたが20代の販売員で『店長にはなりたくない』と思う方は転職した方がいいかもしれません。
ひろねこがアパレル業界で働いていた時は、周りに半端なく売り上げを上げる同僚がいたのですが、店長にだけはなりたくないって人がいたんです。
なぜなら、店長になると販売員以外にも本部からの仕事やシフト管理などの仕事も追加されて忙しさも二倍になる訳です。
そのため、将来どうなりたいかという目標もなくズルズル働いても給料アップやキャリアを上げていくのは見込めないでしょう。
販売員のきつい理由2:毎日が立ち仕事やストック整理など体力がいる
当たり前ですが、アパレル販売員は立ち仕事なので体力がない人には勤まりません。
もちろん立ち仕事の他にも検品作業や納品された商品を整理する作業など接客以外にも裏でやることも多くなります。
立ち仕事での接客も大変ですが、バックヤードでする検品作業は腰にもきますし体力が使うんですよね。
しかもアパレル販売員はシフト制なので早番が続くと本当嫌になってしまいます。
なぜなら、終電が続いて次の日は早番なんて、寝る時間も減り生活習慣が乱れて体力が無くなります。
シフト制のメリット・デメリットってあるかな?
ごく稀に2連休になる程度なんだ。
逆にメリットとしては、市役所や病院などどうしても通わないといけない時にはシフト勤務だと有給取らずに済むのでいいよ。
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アパレル販売員はきついことばかりではない
散々アパレル販売員はきついと言っておきながら、『どういうこと!?』と思う人もいると思いますが、きついことばかりではありません。
きついことばかりではない理由1:繁忙期を乗り切れば余裕を持って働ける
販売員はノルマの売り上げや夏や年末年始などの忙しい時期のきついことが目立ってしまいますが、それを乗り越えれば客足も落ち着いて残業も少なく時間通りにタイムカードを切って帰ることができるんです。
美容室や飲食店と違って、一年を通して繁忙期と客数の少ない時期でキッパリと分かれているから時期によっては客足が落ち着いてくれるのはいいよね。
きついことばかりではない理由2:混雑することなく旅行やテーマパークを楽しめる
販売員の仕事は平日休みのため、土日であれば混雑してイライラしてしまう旅行やテーマパークをスムーズに行けることができるんです
平日のテーマパークだと2時間並ぶアトラクションも30分程度で乗れたりするんで、平日休みでないとテーマパークは行きたくありませんw
しかも、ゴールデンウィークやお盆休みと言った大型連休だと料金も倍近くかかるのですが、販売員は大型連休は売り上げ時なため休みはズレて落ち着いた頃に半額ほどでお手軽に旅行も楽しめるので最高ですよ。
結局仕事に何を望むのかが重要
『販売員が今きついと思っている人』『販売員がきついのかなとアパレル業界に入るのを悩んでいる人』は仕事に何を望んでいますか?
- 売り上げのノルマなし
- 給料が高い
- 残業なし
- ボーナスあり
- 土日休み…etc
こう言った条件を全て満たしている仕事なんて他の業界であってもごく稀です。
仕事には良い部分・悪い部分があるため、自分自身が何を仕事に望むのか選定していかなければ理想の仕事に就くことはできません。
そのため、自分が今の仕事の良い部分・悪い部分を整理して『今の仕事の何がいいのか・何が悪いのか』を把握してはどうでしょうか。
販売員のノルマや給料が安くてきついと悩んでいるのであれば、仕事に何を望むのかを書き出してまとめていきましょう。
販売員がきついと思うのなら転職することも検討しておくべき
本記事では、『これからアパレル販売員になろうとしている人』『現役でアパレル販売員できつい人』に向けて『アパレル販売員がきつい理由や意外とメリットもあるよー』っていう事をご紹介させていただきました、
意外とメリットがあると言っても、まだまだアパレル業界は『ノルマ・残業・給料安い…etc』と言った不満も多いのが現状です。
ひろねこもアパレル業界で働いていましたが、販売員はやりがいもあり毎日充実していましたが、僕の場合アパレル業界で店長にはなろうとは思わなかったしアパレル業界での理想のキャリアが無かったので今のweb業界に転職することにしました。
そして、アパレル業界から他業種に転職した時に役に立ったのが転職エージェントです。
転職エージェントは完全無料で転職をサポートしてくれる相棒みたいなもので、あなたが販売員から転職したいという気持ちがなくても登録だけでもしておくことで小まめに求人の情報を伝えてくれるので良い求人があればすぐに転職活動のスタートダッシュをすることができるため気持ちに余裕ができます。
アパレル販売員は大型連休やセールの時期と被ると、忙しさのせいで転職する事を忘れてしまうため、落ち着いている時にでも転職エージェントの登録から面談まで済ましておくことがベストです。
アパレル販売員から他業種へのおすすめ転職エージェント
パルド(PARDO)
アパレル未経験者が即戦力になるために大切な接客の方法や専門用語などの販売の基礎知識を学びます。 『未経験者の方・アパレル業界を離れていた人…etc』のスキル向上を狙います。 アパレル経験者の方には予算管理や人材育成といった店長やエリアマネージャーに必要なスキルも学ぶことができるのでキャリアアップを目指す方や販売員のさらにあと一歩レベルアップしたい人にオススメできます。
評価 おすすめポイント アパレル業界未経験でも即戦力になれる 特徴 派遣社員でも社会保険に入れる PARDO(パルド)では派遣社員でも社会保険に入り働くことが可能です。 気をつけておきたいのが、社会保険に入るにはその会社ごとに変わってきますが、ある程度の期間働いたりと条件を達成することができれば入ることができるんです。
ファッショーネ
アパレル業界で働くときくと、最初に思いつくのは販売スタッフと思うことが多いですが、販売職以外にもバイヤーやデザイナーといった職種の求人が揃っています。 アパレル業界で今まで販売職でずっと頑張ってきて、バイヤーやパタンナーに挑戦したいという方の希望にも応えることができるのでキャリアアップもすることが可能です。
評価 おすすめポイント 250以上のブランドと1000件以上の求人数 特徴 アドバイザー全てがアパレル業界出身 ファッショーネでは、『アパレル業界に未経験から転職するための相談』『アパレル業界の面接や書類添削』『年収交渉』など様々な転職サービスなど求職者にとって便利なサービスが多くあります。 なかでも、魅力的なのは『実際のお店に見学ができること』です。 自分が働く職場を外から見るだけでなく、バックヤードの仕事環境まで見学できるのは、実際に働いた時のイメージもしやすくなるので、入社してからのギャップが0になります。
type転職
あなたに合った適正年収や今の実力で内定してくれる会社はどれだけ見つかるのかといった事を診断することが可能なんです。 この仕事診断サービスは、15万人以上の転職成功者の経歴を調べ解析したデータを元にtypeのプロ転職アドバイザーにより制作されているサービスになります。 20年以上、求職者を転職成功に導いてきたからこそ、安心と信頼性が高い診断サービスと言えます。
評価 おすすめポイント 自分に合った職種や年収を自己分析できる 特徴 転職して8割以上が年収アップ type転職エージェントを利用して転職成功された方の8割以上が今の職場よりも年収が一段と上がっていることは長年の実績を見れば当然のことだと思います。 キャリアアップするにはとっておきの転職エージェントになりますね。
アパレル販売員として別の業界に転職するならこの転職エージェント
type転職
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doda
企業の人事担当者がどの転職エージェントに採用を頼もうか考えるときは、やはり転職業界での実績もあり、求職者にも認知度が高い転職エージェントを選んだほうが沢山の応募者からのエントリーが見込める上に優れた人材を採用することができます。 そのため、『doda』には誰もが知る有名企業から急成長中のベンチャー企業や職場環境のいい優良企業が採用を頼むので『doda』には比較的優良求人が多く集まるのです。
評価 おすすめポイント 認知度が業界トップ 特徴 転職サイトとしても使える 『doda』は他の転職エージェントと違い、アドバイザーを間に挟まないで自ら気になる企業に採用エントリーをすることができる転職サイトとしての役割を持っています。 それゆえに『アドバイザーと話し合いがするのが嫌な人』『自分が希望する条件の企業がどのくらい存在するのか見てみたい』など、そんな理由でも気軽に無料登録して利用することが可能です。 『初めての転職で相談したい事もたくさんある人は転職エージェント』として使って、『求人を確認したり・自らエントリーしたい人は転職サイト』として使える2パターンの使い方があるので、自分にあった方法で使っていくのがベストです。
ウズキャリ
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評価 おすすめポイント 安全なキャリア形成に強い 特徴 20代の若者に特化 就職経験のない人にも使いやすい転職エージェント。 こういう人たちも第二新卒と同じく、就職活動を失敗してしまった、 もしくは職歴がないことでスタートをきることに躊躇している人が多く、 そこには有意義に使われていない若い人材が埋もれています。 UZUZはそういった人材をスクイーズすることを目的とした転職エージェント。