新卒で憧れていた職業で働いてみたのはいいけど、理想と全然違って悩んでいませんか?
新卒でもう辞めたいと思っているなら「情けない・忍耐力なし」と思われがちですが、辞めたい時は早く辞めるべきです。
「中途半端に不満を持ちながら働く」より「だらだら続けて第二新卒を逃す前に新しい仕事を見つける」
こうする方が有利な第二新卒を使えるので転職成功率が格段に上がります。
この記事では、新卒で既にやめたいと感じている人には参考になる記事になります。
記事を読み終えると「第二新卒でどうやって転職しよう?」「未経験から他業種に転職することは可能?」
そんな悩みが解決できます。
目次
新卒で憧れた業界が辛すぎる

入社前は夢にまで見た業界でしたが
「なんでこの業界を選んだんだろ?」と後悔しました。
特に華やかな業界こそ、こういった入社ギャップが起こりやすいです。
新卒でも未経験で放置もあり得る
「新卒でも未経験者でも安心して働ける環境」というフレーズに惹かれ入社した方も多くいると思う。
しかし、現状は全く違う。
会社によっては初日から、ほぼ放置。
ミスがあれば当然上司からのダメ出しは受ける事になる。
「見て学べ・技術を盗め」と教育体制がなっていない会社も多い。
積極的な性格ならやっていけますが、内気な性格だと仕事していくには苦労します。

頑張って入社したのに最初から何も教えてくれません。
ミスばかりして怒られて悩んでいます・・

教育も受けられてないし、失敗する事は当然。
理想と現実のギャップ
憧れていた職業ほど理想と現実のギャップが生まれます。
・単純作業かつ作業量も多い
・接客業が多いと思っていたけど裏方が多い
・新作の服が出るたびに、社販で購入…etc
こういった入社ギャップあるあるやと思う。
最初は好きで入社したけど、嫌いになる
「何のために働いているか分からない」
もう答えは決まっているのではないでしょうか?
そういう心情で働いていると同僚にも伝わる。
もちろん、お客様にも伝わります。
そんな店員がいるお店で僕は買い物をしたくありません。
とくに接客業は「自分のためでなく、相手のことを思って働くもの」です。
今一度、「なぜ接客業をしようと思ったのか?」思い返して見てはどうでしょうか?
接客業が向いていない・辛い方には
接客をしていて「人と関わるのが向いていない」「お客様に気を使いすぎて辛い」方には、接客がない「デスクワーク」がオススメ。
「事務・企画職・経理」などがデスクワークでオススメです。
接客業からデスクワークに転職した結果
美容師・アパレル販売員などとして接客業を経験し、今はデスクワークをしています。
美容師・アパレルの頃に接客をして感じたことは、
お客様が求めていることは絶対に否定してはいけないこと。
ですが、今はデスクワークとても有意義に仕事をしています。
デスクワークの仕事は、お客様の接客はしないとはいえ
電話応対やお客様の対応など「人との関わりはゼロ」ではありません。
個人的には、デスクワークがオススメです。
接客業の立ち仕事と違って、座ったままの仕事ですが、
思い切って全く違った仕事をするのもオススメ。
接客業が嫌いになって、出勤する前に吐き気がする場合はこちらの記事を参考にしてほしい。

このまま接客業を続けるのか・他業種にいくか
新卒で入社して既に仕事を辞めたい方は「本当に接客業を辞めたいのか?」「他業種に行きたいのか?」自己分析をすること。
「休み・給料・人間関係・労働環境」などが不満でも、会社が変われば「給料も高く・労働環境もいい」会社もあります。
接客業の実務スキルは他業種に活かせる
接客業で働いた実務スキルは「営業職や他のサービス業」や他の職業にも活かすことが可能です。
「気配り・コミュニケーション能力・観察スキル…etc」は転職において特に有利。
退職の申し出を言いづらい
「家族が病気で面倒を見るため辞めて地元に戻りたい」など家族の原因の場合は誰も引き止められないので、一番良い退職方法です。
ダメな退職理由
- ◯◯さんから理不尽に怒られるから
- 仕事内容が嫌だから など
「◯◯さんから理不尽に怒られる」を理由にすると「それなら◯◯さんに改善してもらうから辞めないで」と簡単に引き止められやすいので退職までスムーズにいかないんですね。
退職理由が家族の問題なら他人がどうこう口出すことは出来ません。
退職の申し出は1〜2ヶ月前には報告する
法的に考えると、14日前に上司に報告ですが
しかし、接客業の場合はシフトの調整や繁忙期もあるので、できる限り早めに報告すること。

第二新卒を狙って、早めに転職活動した方がいい
上司に「会社を辞めます」と報告している時点で、次の転職先が決まっているのが理想的です。
『第二新卒』という肩書きは貴重
このまま我慢して働き続けて、第二新卒で転職できなくなるのは損です。
納得しないまま我慢して、接客業このまま働き続けるのか。
結局どちらが正解なのかは、続けて見ないと分からない。
ただ、このまま不満を持ちながら働けば、第二新卒という大きな肩書を失います。
年齢を重ねてから「転職したい」と思い返しても、転職活動は苦労する。
働いている時から転職サイトには登録しておくべき
「そんな簡単に転職できない」と思う方は転職サイトに登録だけでも済ませておくこと。
登録したとしても、実際に転職活動をしなくても構いません。
無料で転職サイトに登録しておくだけで、他業種の求人も知れる。
何より今の職場の給料・労働環境を比べられる。
「仕事が限界でどうしても転職したい」と思ったら、
「そういえばこの間登録した転職サイトに良い求人あったな」とすぐに思い返すこともできる。
初めての転職で、1人では右も左もわからない…
そんな時は転職のプロである『転職エージェント』を利用しましょう。
転職エージェントをオススメする理由?
結論、転職エージェントは利用すべきです。
デメリットよりも利用することのメリットの方が圧倒的に大きいです。
・忙しい人に代わり、応募する先を探してくれる
・転職慣れしていない人にアドバイスをくれる
・応募書類の添削
・面接の対策や傾向を教えてくれる
・応募企業が求めている人材を教えてくれる
普通に働いていると、忙しくて自己PRや書類関係(履歴書・職務経歴書)の添削や、面接などのスケジュールを立てるのは面倒です。
転職エージェントはそんな面倒なことを全て引き受けて、あなたが転職をしやすいように全力でサポートしてくれます。
気になる求人に関しても、今と同じ接客業や、他業種の非公開求人も共有してくれます。
今働いている会社より条件の良い仕事を探すことができます。
自分の市場価値を知って転職する
転職をするかどうかは置いておいて、他業界の仕事を知るのは重要。
・あなたに合う仕事は何なのか?
・今の会社より条件がよく優良企業があるのか?
ぜひ探してみよう。
これからの転職活動やあなたに合った仕事を探す上で、チェックしたい転職サイトがtypeです。
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しっかり見極めるためにもtypeの年収診断をした方がいい。
まとめ
ここまでのことをまとめると、
- 人と関わることが苦手ならデスクワークがおすすめ
- 今の職場がいやでも、一度自己分析する
- 接客業で身についた実務スキルは他の業種でも活かせる
- 働いている時から、転職サイトに登録して情報収集
- 市場価値を知るためにtypeの年収診断を行う
- 転職エージェントで無料サポートしてもらう
未経験から他業種に転職することは、かなり勇気がいる。
しかし、20代こそまずはチャレンジしてみてください。
接客業の経験は、絶対に転職活動や他業種でも活躍すること間違いなしです。
僕も接客業からWeb業界に転職して年収は2倍、休日や待遇もよくなり
理想のワークライフバランスを実現できました。
勇気を出して、未経験で転職をして本当に良かった!