退職をする場合、色々な理由があります。
「仕事がしんどくなった」
「上司からの指示がきつい」
などの理由があるのですが、それを正直に会社に伝えるのもダサいと思われるのではないか?という気持ちがあって、伝えることができませんよね。
退職の理由は嘘でも大丈夫なのでしょうか?
では、今回は退職の理由は嘘でも大丈夫なのか?、親の病気という嘘の退職理由でも大丈夫なのか?について紹介していきます。
目次
退職の理由で多いのは? 
退職の理由の中で最も多いのは「一身上の都合により」という理由です。
実際のところ、馬鹿正直に退職の理由を話す人はいません。
また、会社側も「一身上の都合により」と言われて、それ以上突き詰めることはありません。
退職は前もって言っておかなくてはならないため、前もってしっかりと伝えておけば会社も引き継ぎや手続きを退職するまでにすることができるため、退職の理由に関して突き詰められるというのはないのです。
他の退職の理由として多いのは、
- 妊娠した
- 結婚する
- 実家の会社を継ぐ
- 親の病気
- 体調不良 などがあります。
これらが事実であれば何ら問題はないのです。


深く聞くのはパワーハラスメントになるかもしれないし!
退職の理由で親の病気というのはあり?
退職の理由で親の病気という場合があります。
もちろん、親が病気で介護しなくてはならないという場合などは、仕事と介護の両立はとても大変なので、会社を退職するというのもいいでしょう。
それが事実であれば何ら問題ありません。
事実ではなく嘘の場合。
例えば、「上司が嫌だから退職する」、「仕事がいやになったから退職する」という場合にそのままの理由を伝えるのはきまずいので、「親の病気」という嘘をついた場合は、会社としては訴えるということはしません。
どんな退職理由であれ、本当にその理由で辞めるのか?というのは、確認することもできないためです。
なので、嘘かホントか関わらず、親の病気と言って退職するのは何ら問題はないのです。


嘘だから会社が不利になることもないからね!
退職理由は嘘でもばれない?大丈夫?
退職理由は嘘でもばれないのでしょうか?
退職理由で嘘をついても法律的には大丈夫なのでしょうか?
退職理由が嘘であっても、ほとんどの場合ばれるということはありません。
退職理由を記載する欄はありますが、その退職理由がホントなのか?を会社が調べるということはしません。
個人の事情やプライバシーなどを探ると、今はパワーハラスメントになってしまうこともあるためです。
会社として、退職理由が嘘で合っても何ら不利なことはないので、退職理由が嘘で合っても会社には関係ないことなのです。
会社に退職理由を嘘ついたという場合、法律的にはどうなのか?というと、違法になるということはありません。
会社から退職理由を嘘にしたからと言って、訴えられるということはないので安心しましょう。


嘘をつく必要もないからね!
こんな嘘はすぐにバレる!必要ない嘘はつかないこと!
退職理由によっては、バレる嘘というのもあります。
バレたところで会社から訴えられるということはないですが、社会での信頼性がなくなってしまいますし、嘘をついたということの重りを背負って生きていかなくてはなりません。
なので、どんな退職理由であろうと、嘘はつかずに素直に伝えたほうがいいでしょう。
「上司が嫌で辞める」というような場合などは、そのままの理由を言うのは気が引けるので、やはり「一身上の都合で」と言ったほうがいいでしょう。
「親の病気で辞めます」というのを嘘で退職理由にした場合、なかなかあり得ないことですが、親に確認される場合もあるかもしれません。
なので、嘘はつかず、濁す感じで退職理由を伝えるのがオススメです。


親の病気が退職理由で引き止める会社に未練なし!転職しよう!
今回は退職の理由は嘘でも大丈夫なのか?、親の病気という嘘の退職理由でも大丈夫なのか?について紹介してきました。
退職理由で「親の病気」と嘘をつくのは会社的にも、法律的にも問題はありません。
「親の病気で辞めます」と伝えたにも関わらず、やめさせてくれないという会社もたまにあります。
要はブラック会社ですね。
そんな会社に一生勤め続けるのは精神的にも苦痛ですよね。
なので、そのような会社の場合はすぐにでも辞めて、自分に合った仕事に転職するといいでしょう。


どうしても会社を辞めたいと言い出せないあなたは、こちらの記事を見て『会社を辞めさせてください』と言えることができれば嬉しいです。

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