数百万人規模のデモが香港で起きても、中国本土にその話が伝わらない理由

香港デモ

先日香港で、数百万人単位の人が集結する、物凄い大きな規模のデモが発生した事を知っている人は多いかも知れません。

とりあえず、よくネットサーフィンをしていてネット上でしか見られない情報を見ている事が多い人は、このデモの凄まじさを目の当たりにした人は多いと思うのです。

今回は多くの人にこのことを知ってもらいたいので書いていきます。

香港デモの原因
『中国に批判するものは一網打尽』

そもそもこの香港のデモが起きた原因と言うのが、中国で今の政権などに反発する様な言動や言論をした人や活動家が香港に逃げた場合、特に何の法案にも縛られる事無く無条件で中国本土に引き渡す&拘束する事が出来る〜と言った感じの法案を議会で通そうとしている政府に反発してのデモだそうです。

この法案の怖い所は、今の中国の政権に批判的な事をしたり言ったりしている人は全員一網打尽に捕まえて、本土で処刑なりなんなりをして見せしめにしたいと言う狙いを実行したい政権の思惑があるからなのです。

つまり中国は、言論の自由など全く無い事由の無い国だと、自ら断言している事になるでしょう。

香港デモに参加する理由
『日本も関係あるので、人ごとではない』

それにしても香港で、こんなにたくさんの人がデモに参加する背景がよく分からない人も多いと思うので簡単に説明したいと思います。

元々は香港島は1841年にイギリスに占領されて以降当時の清(当時)から永久領土として譲渡されたのですが、第二次世界大戦で日本軍に占領されたりなどされた経歴があるのです。

その後、南京条約以外で租借地になっていた地域を返還する時期に合わせて、1997年に中国に返還されたのが今の香港と言う事になります。

なので、1997年まではイギリスの領土で第二次世界大戦中は日本に占領されていた事もあり、中国本土の文化が根付いていない土地柄だったりするのです。

今も、イギリス占領下時代からずっと住み続けているイギリス人や、香港に暮らしていた人との混血の人もたくさん居たり、基本的に中国の思想や文化や政治体制について行けない人が多く住んでいるので、数百万人規模のデモが起こったとしても不思議では無かったと言えるでしょう。

中国本土には香港デモの情報が漏れてない
『本当に知って欲しい国に届かない』

これだけの規模のデモなので、当然中国本土でも騒然としているのかな?と思いきや、情報統制などで本土にこの情報が漏れていないらしい話が各種SNSで話題になっていましたね。

どうも中国でテレビを見る時に受診する電波は全てケーブルテレビで有線を引かなければ見られない様にしているので、パラボラアンテナなどをマンションのベランダに設置する事は出来ない状況になっているそうなのです。

と言う事もあり、中国本土に住んでいてこのデモの事を知った人は、その時たまたま仕事などで本土を離れていて偶然現地のニュースでこの事を知った!などごく少数の人に限られている様でした。

こんな感じで、数百万人規模のデモを本当に知って欲しい国に届かない現状がある事を、多くの人に知ってもらいたいと思います。

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